人形劇団ポポロさんの『だいふくもち』観てきました。
武蔵野芸能劇場は、よく電車のホームから見えていましたが、行くのは初めてでした!
ちょうちんなどかかっていて、素敵な劇場です。
だいふくもちのお話だけ上演されるかと思いきや、サーカスのような音楽からスタート。
やっぱり「もの」が動いているって楽しい。
その後、ポポロおじさんとネズミとのやりとりが始まります。
このやりとりが子どもたちの「キャハハ!」という笑いを誘います。この反応に大人も笑い、場をあたためました。
だいふくもちは、日本昔話の絵本が原作です。床の下に住み着くだいふくもちに小豆をやると、小さいだいふくもちがポコポコポコと…。
人形のサイズ感もかわいらしいです。
そして、びっくりなのは箱でできたケコミです。箱をどかす=床をはがす、箱が崩れる=悲しい終わりなど、表現の方法がとても勉強になりました。
余談てすが、はじまりの「もういいかーい?」や終わりの締め方がなんとなく大学の人形劇公演を思い出させました。
サークルの方がプロを見習って公演の進め方を作ったのでしょうかね。