9/3~14 『つくり、つかう』展

 9/3~14の長井望美×目黒陽介企画『つくり、つかう』展

行ってきました!

パフォーマンスもみてきましたよー



長井望美さん『ねむる仔ら』


grayっぽい(似てると発言するのは失礼なんでしょうか…)

極力遣い手の手が見えないようにしているので、人形が自分で生命をもっているかのようです。

布の人形だから扱いがふにゃふにゃで難しそう…!持ち手も布でできている様子なので、驚きました。

展示されている人形たちは日々ポーズが変わっているそうです。かわいいね。


塚田次実さん『砂』 

こちらも布の使い方と人形が人間椅子の公演を思い出させます。このあたりの作風を最近やっと見られてうれしいです。

今回は面ではなく人形のカシラでした。

流木や布を動かすときの力加減や、パフォーマーさんの動きがとにかく繊細でした。こんなんできたら…


目黒陽介さん『自由時間』

展示に来てまず驚いた、この糸が張り巡らされた空間です。ワナにかからないようにというアナウンスにくすっとしました。

ジャグラーさんは今回で初めて拝見しました。白い玉を首や肩にバランスよく載せる、糸をよけながらのパフォーマンスはすごい身体能力です。

パフォーマンスの中で着る服や靴にもフックがついていて、動くと他のものも動く。物を動かしているのに、勝手に動いているようにも見えました。

P新人賞にも白い玉を使ったパフォーマンスがあったような…?記憶があるような…


松永将汰さん『しかくたち』

これはパフォーマンスを是非みて形の変化を楽しむべきです。

積み木をするところをパフォーマンスするのか?と公演時間まで一番イメージが湧かなかった作品でした。

しかし、見てるとみるみる四角(立方体)にまとまる積み木が気持ちがよくなります。

立方体の他にも高く積み上げる、道のように広げるなどその過程を見ているのも楽しいです。どうなるんだろう?と動きに注目したくなります。


10月にもオンライン展示になるようなので、また見たいと思います。